展示情報

温室効果ガス削減 2 [回収/利活用の技術]
GHG Reduction 2 [Technology for collecting /using GHG]

今、地球上にある温室効果ガス(GHG)を、減らしたい。
GHGのみを分離回収して貯蔵する、再利用する、出さないためのイノベーション

高効率GaN-HEMT省エネソリューション

高効率GaN-HEMTによる省エネソリューション

高効率GaN-HEMT(窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ)を用いた省エネソリューションを紹介します。今回開発したGaN-HEMTは、従来のシリコン半導体に比べて電子の高速移動による高効率な動作を可能にし、これにより電子機器の無駄な発熱を抑えて省エネ化することができます。例えば、オフィスやデータセンタで使われるサーバ装置、家庭や化学プラントで使われるマイクロ波加熱装置(電子レンジ)など、社会や生活を支える機器の消費電力を抑える様々な省エネソリューションを実現します。本技術は、これからのデジタル社会を支えながらGHG排出削減に貢献し、世界をより持続可能にしていきます。

富士通株式会社

https://www.fujitsu.com/downloads/JP/archive/imgjp/jmag/vol64-5/paper21.pdf

パビリオン公開中資料

実証試験センター

CCS(CO2の分離・回収、貯留技術)の大規模実証試験(北海道苫小牧市)

「苫小牧におけるCCS大規模実証試験」は、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日本CCS調査株式会社により、実用規模のCCSの実証を目的として2012年に北海道苫小牧市で開始された、日本初の大規模CCS実証試験です。
CCS(二酸化炭素の分離・回収、貯留)とは気候変動緩和策となることが期待されるイノベーションで、本事業はCCSの安心と安全の実証を目標に、2016年4月より年間10万トン規模のCO2圧入を開始し、2019年11月22日に、当初目標としていた累計CO2圧入量30万トンを達成しました。
新たなステージでは同実証試験センターを、二酸化炭素を回収・利用・貯留する「カーボンリサイクル」の実証拠点として、脱炭素社会の実現と持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指して参ります。

日本CCS調査株式会社

https://www.japanccs.com/

パビリオン公開中資料

森林への貢献

農地への貢献

高濃度フルボ酸(フジミン®)を活用した 持続可能な地球環境創出への取り組み

【フジミンの効果】
フジミンは、日本の森林資源を有効活用して製造した高濃度フルボ酸です。フルボ酸は、土壌中のミネラルを効率的に植物内に取り入れるキレート効果などの様々な効果を有しており、土壌改良および植物・森林の生長促進が可能です。

【持続可能な地球環境の創出に向けて】
・フジミンを森林で活用することで、森林資源の循環利用や林業・木材産業の成長産業化、地域の活性化など持続可能な森林経営へ貢献することができます。
・気候変動により劣化した農地にフジミンを散布することで、農地を健全な土壌へと回復させることができます。それにより、焼き畑農業の抑制ができ、ひいては脱炭素社会実現へ貢献することができます。

国土防災技術株式会社

https://www.jce.co.jp/case/fujimin/

パビリオン公開中資料

※「CDP STORIES OF CHANGE 2020」(URL:https://6fefcbb86e61af1b2fc4-c70d8ead6ced550b4d987d7c03fcdd1d.ssl.cf3.rackcdn.com/comfy/cms/files/files/000/004/056/original/Stories_of_Change_2020.pdf)より、弊社紹介記事抜粋。

※「気候変動をめぐる世界の動向」(URL:https://youtu.be/Wjgc2Tc4R7E)より。他にも動画を展示しておりますので、ぜひご覧ください。

CO2の見える化で社会を変える

気候変動をめぐる世界の動きが活発化している今、脱炭素経営に取り組むためにもCO2に関する“カーボンマネジメント”が重要です。サプライチェーンでのCO2排出量の把握、パリ協定に整合したSBT目標の設定、再エネ等の導入の削減活動の実施、社会に向けた情報発信のサイクルを実行するカーボン・マネジメントの考え方について分かりやすくまとめられたe-ラーニング動画を展示します。日本では既に多くの企業がサプライチェーン排出量の把握やSBT目標設定に取組んでいますが、分かりやすいe-ラーニング動画の提供を通して、日本企業の脱炭素支援をより促し、世界でもトップレベルの取組になるよう貢献していきます。
また、企業が自社のビジネスモデルを脱炭素型に転換し、日本全体の脱炭素化に貢献する事業を事例(支援先の取り組み)と共に紹介します。

株式会社ウェイストボックス

https://wastebox.net/e-learning/

パビリオン公開中資料

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