イベントスケジュール - COP25 JAPAN PAVILION
2019.12.09
今日における水素の可能性を生かせる環境に向けて
主催者
- 国際エネルギー機関(IEA)
イベント概要
イベントプログラム
モデレーター:Sara Moarif, Head of Environment and Climate Change Unit 国際エネルギー機関(IEA)
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10:00 基調講演:水素の未来
Mechthild Wörsdörfer, Director of Sustainability, Technology and Outlooks 国際エネルギー機関(IEA) -
10:20 ビジネスや革新的なクリーンエネルギー技術の普及を支える環境や政策
- Paula Abreu-Marques, Head of Unit for Renewables and CCS Policy, DG Energy 欧州委員会
- Tomoyoshi Yahagi, Deputy Director-General for Environmental Affairs 日本経済産業省
- Gaia Puleston, Acting Assistant Secretary for International Climate Change オーストラリア環境・エネルギー省
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10:50 エネルギー移行を促進する水素の可能性
Ellina Levina, Manager of Partnerships クリーンエネルギー大臣会合事務局 - 11:10 Q&A
- 11:25 まとめ
登壇者
- Mechthild Wörsdörfer 国際エネルギー機関 Director of Sustainability, Technology and Outlooks
- Paula Abreu-Marques 欧州委員会 Head of Unit for Renewables and CCS Policy
- 矢作 友良 日本経済産業省 審議官
- Gaia Puleston オーストラリア環境・エネルギー省 Acting Assistant Secretary for International Climate Change
- Ellina Levina クリーンエネルギー大臣会合事務局 Manager of Partnerships
- Sara Moarif 国際エネルギー機関 Head of Environment and Climate Change Unit
セッションサマリー
本イベントではIEAの報告書「The Future of Hydrogen: Seizing Today’s Opportunities」が紹介され、水素のビジネス環境をどう構築していくかや革新的クリーンエネルギー技術の更なる普及について議論が行われた。IEAのMechthildより、再生可能エネルギーの更なる拡大や、CO2削減が難しいセクターの脱炭素化、エネルギー安全保障の強化を可能とする水素の可能性について紹介された。さらに、コスト、インフラ、規制障壁などの残りいくつかの課題、政策支援の重要性、クリーン水素や輸送部門の可能性について強調し、今後リリース予定のETP2020(エネルギー技術展望2020)において水素とCCUSを取り上げる事が紹介された。その他、Paula Abreu-Marques(欧州委員会)、矢作友良 審議官(日本経済産業省)、Gaia Puleston (オーストラリア環境・エネルギー省)、およびEllina Levina(クリーンエネルギー大臣会合事務局)から、ビジネスや革新的な水素技術の普及環境を実現する努力について紹介が行われた。彼らは、スケールアップや投資拡大によるコスト削減、および産業部門における水素利用を促進する規制枠組みの重要性を強調した。一部の発表者は産業と輸送の脱炭素化のための水素の役割を強調した。参加者はエネルギー安全保障を強化するため、電力および輸送部門での水素の活用可能性についても注目した。
2019.12.09 MON のタイムテーブル
今日における水素の可能性を生かせる環境に向けて
国際エネルギー機関(IEA)
環境的に持続可能な交通を目指して
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団、国際連合地域開発センター
日中韓で進める脱炭素都市の取り組み
―日中韓脱炭素都市共同研究プロジェクトの研究活動紹介―
公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
パリ協定達成に向けた官民連携による気候変動問題への貢献
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
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