ストーリー / 企業
皆様から情報提供いただいた日本のストーリーを紹介します。
「次世代へ、地球の未来へ」~私たちは環境トップランナーを目指します~西松建設
西松建設は、「環境経営先進企業」に向けた継続的な取組みとともに、2030年における環境中長期目標を定めています。当社は2030年までに、企業活動におけるCO2排出量実質ゼロを目指します。
※実質ゼロとは、事業活動におけるCO2削減活動や技術開発によるCO2削減とともに、再エネの購入や、再エネの自家生成によるオフセットなどにより、排出CO2(極小化)+再エネ利用(CO2ゼロ)+再エネ自家生成(CO2削減カウント)=CO2ゼロというように、事業活動トータルでのCO2排出をゼロとみなす考え方です。
投稿者 | 西松建設株式会社 |
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詳細 | 20181101-024.pdf(PDFデータ、286KB) |
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日本鉄鋼業の温暖化対策~パリ協定に基づく緩和と適応への貢献~
日本鉄鋼業は3つのエコと革新的技術開発の4本柱で自主的な温暖化対策を推進してきました。この4本柱の下、パリ協定の合意に則り、緩和のみならず適応対策をも念頭に以下の取組みを進めることで地球規模での温暖化対策に貢献します。
- 適応対策の観点から将来予測される被害の回避・軽減を図るため、災害に耐えうる社会インフラ整備に不可欠な鋼材供給を進める。
- 各種次世代工業製品の省エネ性能向上に資する更なる鋼材の機能性の向上を進める
- これらの実行に当たり、世界の鉄鋼業全体の製造プロセスの低炭素化とともに、長期的抜本的な削減に向けた革新的技術開発を推進する。
投稿者 | 一般社団法人 日本鉄鋼連盟 |
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詳細 | 20181004-021.pdf(PDFデータ、1.15MB) |
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さまざまなステークホルダーと“いっしょにeco”
環境負荷ゼロの暮らしの実現に向け、さまざまなステークホルダーといっしょに製品のライフサイクルを通じ、CO2排出量削減活動を行っています。活動を促進するため、目標を策定し、活動を行い、結果を公表し、ステークホルダーとのコミュニケーションを図っています。
生活者のライフスタイルの変革につながる節水製品やプラスチック量を大幅削減したフィルム容器などのイノベーティブな技術、製品の開発、自社排出量の積極的削減、生活者への啓発活動を中心に活動を継続。
いっしょにecoをモットーに、さまざまなステークホルダーとともに行えるエコな活動を行っており、複数のSDGs目標達成に貢献しています。
投稿者 | 花王株式会社 |
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詳細 | 20181004-019.pdf(PDFデータ、323KB) |
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水を守り、グリーン電力を生み出す! バイオマス発電システム
「食事をつくる・食べる」ことで、多量の油分を含んだ排水が発生します。40ccの油分を含む排水を魚が棲めるように戻すには、12tの水が必要。水を守るには、油分除去が鍵となります。
株式会社ティービーエムは排水油脂を分離回収し、発電燃料化してディーゼル発電する技術を開発。水を守り、グリーン電力を生み出す、バイオマス発電システムを完成させました。
このシステムを首都圏1都3県に実装した場合、年間278GWhのグリーン電力を創出。さらに廃棄物減量&下水処理負荷軽減との相乗効果で、年間37万tのCO2排出量削減が可能です。(国立環境研究所試算)
現在、東京2020に向け、横浜市等の自治体と連携し地域実装に邁進中。2020年以降は海外にも展開し、SDGsに貢献します。
投稿者 | 株式会社ティービーエム |
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詳細 | 20181004-017.pdf(PDFデータ、417KB) |
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『資源循環型ビジネスモデル』で脱炭素社会への挑戦
大智化学産業は、「切る」「磨く」「削る」の工業用液体製品を半導体、電子デバイス等の先端産業に販売している会社です。人々の進化と共に、環境と共存を求めることを常に提案しながら資源循環型ビジネスモデルを目指しています。
投稿者 | 大智化学産業株式会社 |
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詳細 | 20181004-016.pdf(PDFデータ、255KB) |
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世界初!超宗派の僧侶がエネルギー事業により『四方よし』の実現。お寺と地域で次世代の未来を創る。
脱炭素社会と再生可能エネルギー100%社会の実現を目指し、宗派を超えた仏教者の連携により、再エネを中心としたエネルギー売買を通じた社会還元型の電力小売り事業会社、TERA Energyを設立。その収益基盤を使ってお寺を通じた地域コミュニティを形成(門信徒以外の人々にも広く参画して頂く)、様々な地域の課題解決への貢献を目指す。さらにお寺を軸に活動することで、世代間の絆を強化しレジリエントで持続可能な社会の実現に貢献する。宗教者のネットワークを通じて世界に発信することで、地球規模での波及効果を目指したい。
投稿者 | TERA Energy株式会社(おてらのでんき) |
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詳細 | 20181004-015.pdf(PDFデータ、339KB) |
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LIXILグループは、製品・サービスを通じて、住まいや暮らしの脱炭素化に貢献します
LIXILグループは、水の保全や環境保護などの環境課題を経営の最重要課題の一つと認識し、リビングテクノロジー企業として製品・サービスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する環境戦略を推進しています。2016年に「LIXILグループ環境ビジョン2030」を掲げ、2030年までに技術革新による高断熱・省エネ・節水といった「製品・サービスによる環境貢献」が、原材料調達から製造、製品の使用と廃棄などサプライチェーン全体の「事業活動による環境負荷」を超える「環境負荷ネットゼロ(±ゼロ)」の実現を目指しています。LIXILは、環境省から「エコ・ファースト企業」として認定を受け、2017年には「Science Based Target」の認定を取得しています。
投稿者 | 株式会社LIXILグループ |
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詳細 | 20180927-013.pdf(PDFデータ、371KB) |
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大和ハウスの脱炭素への挑戦―自社活動と商品・サービスの両面から
大和ハウスグループは、創業100周年となる2055年を見据えて、環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定し、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて環境負荷“ゼロ”に挑戦しています。この「Challenge ZERO 2055」で“脱炭素”を目指す目標は、2018年8月にパリ協定に沿った意欲的な目標としてSBTの認定を受けました。この目標の達成に向けて、事業のエネルギー効率倍増を目指す「EP100」と、事業運営に要する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目指す「RE100」の双方に、建設・住宅業界では世界で初めて加盟しました。
大和ハウスグループは、自社活動と提供する商品・サービスの両面から脱炭素に取り組み、自社の成果を事業の競争力向上に活用、取組みを加速させています。
投稿者 | 大和ハウス工業株式会社 |
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詳細 | 20180920-012.pdf(PDFデータ、360KB) |
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熱線再帰反射技術による都市部の地表温度上昇抑制の挑戦:デクセリアルズ株式会社
私たちは、太陽から降り注ぐ熱線(近赤外線)が都市部の建物屋内及び街路の温熱環境を悪化させていることに着目し、屋外環境に配慮しながら、屋内の温度上昇を抑制するべく、熱線再帰反射技術を開発し、窓用のフィルムとして製品化、普及活動に努めている。CO2削減を目的とした脱炭素を地球温暖化の第一の対策とするならば、太陽光の近赤外線を地表で吸収される前に天空に返すことで、地表に向かう熱線を低減させる本技術は、“熱の源を削減する”意味で、地球温暖化に対する新たな概念となりえると考えている。私たちは対策があまり進んでいない建物壁面・窓に熱線再帰反射技術を活用し、対策することで都市部の地表温度上昇を抑制したい。
投稿者 | デクセリアルズ株式会社 |
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詳細 | 20180920-011.pdf(PDFデータ、1.6MB) |
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民間が動かなくっちゃ、脱炭素社会はやってこない。
エコ・ファースト推進協議会は、日本の各業界の環境先進企業として環境大臣の認定を受けた「エコ・ファースト企業」40社(2018年7月時点)により自主的に運営されている組織です。2009年の設立時より、環境行政と連携すると共に、加盟各社が各産業の環境先進企業である強みを活かして気候変動をはじめとした環境問題に先導的に取り組み、国内産業界に対してリーダーシップを発揮してきました。
深刻化する気候変動の影響を受けて、社会や民間企業に対する啓発について今後も一層取り組んでいく必要があると認識しています。「エコ・ファースト」の理念を国内外へ広げていき、エコ・ファースト推進協議会に加盟する企業のみでは到達できない更に大きな目標の達成を目指します。
投稿者 | エコ・ファースト推進協議会 |
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詳細 | 20180920-010.pdf(PDFデータ、321KB) |
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