15:45 - 17:00
タイトル | 運輸部門における地球温暖化対策の取組 ~エコドライブ宣言の普及に向けて~ |
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イベント概要 | 運輸部門における地球温暖化対策について、全体像(前半)と具体的な取組(後半)を紹介する。前半は、有識者から運輸部門の地球温暖化対策に関する取組をご講演いただいた後、エコモ財団の取組を紹介する。後半は、2016年11月にニューヨークで開催した「国連エコドライブカンファレンス」(国連WAFUNIF主催)で発表されたエコドライブ宣言の成り立ちから紹介し、今後の普及に向けて検討する。 |
キーワード | 運輸・交通、自動車、エコドライブ、国連WAFUNIF |
登壇者 |
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主催者 |
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基調講演(20分):
アーバニゼーションとモータリゼーションの限界に打ち勝つためのエコドライブの位置づけ
講演(10分):
日本のエコモ財団における低炭素交通のイニシアチブ
パネルディスカッション(45分):
エコドライブ宣言の普及に向けて
質疑応答(5分):
基調講演で中部大学の林教授は「アーバニゼーションとモータリゼーションの限界」について説明し、それに打ち勝つためにエコドライブを対策の一つとして位置づけました。続いて、エコモ財団の圓山部長が「日本のエコモ財団における低炭素交通のイニシアチブ」を講演しました。
後半のパネルディスカッションでは、国連WAFUNIFで採択されたエコドライブ宣言の普及に向けた検討を行いました。冒頭、アスアの高橋プロデューサーが本パネルディスカッションの主旨とエコドライブ宣言の内容を紹介しました。続いて、アスアの間地社長がエコドライブ宣言を制定するまでの経緯を報告し、加えて、エコドライブの普及に向けた取組を説明しました。さらに、国連WAFUNIF親善大使の吉田氏からWAFUNIFのエコドライブとの出会いについて紹介があり、なぜ、WAFUNIFは国連エコドライブカンファレンスを開催したのか、エコドライブ宣言が世界に広がることによって生まれる価値について説明しました。日本自動車工業会の大場主査は日本自動車工業会におけるエコドライブの取組を紹介し、エコドライブ宣言との関わりについて説明しました。エコモ財団の圓山部長から第1回国連エコドライブカンファレンスの参加メンバーとしてエコドライブ宣言に対しコメントしました。最後に、中部大学の林教授からエコドライブ宣言の普及に向けて客観的な立場からアドバイスをいただきました。
質疑応答ではアフリカから参加した2名からコメントがありました。1つめは、アフリカでは交通事故は死因の第2位であり、若者は車を飛ばしたがるため、エコドライブを早く導入したいというコメントでした。2つめは、アフリカでエコドライブを導入するにはどうすればよいか、メソドロジーを説明されても分からないので、キャパシティビルディングから始めて欲しいというコメントでした。
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 熊井 大
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