2021.11.9 TUE

15:00 - 16:30

2021.11.9

ICEF2021“2050年へのカーボンニュートラルの道筋”、ロードマップ発表イベント

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)

共催者

経済産業省

セミナー概要

【イベントプログラム】

・オープニング挨拶
-NEDO:和田 恭国際部理事
・セッション1:特別講演
-経済産業省:南 亮首席国際カーボンニュートラル政策統括調整官
-ICEF:Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)田中 伸男運営委員長
・セッション2:ICEFロードマップ発表( Carbon Mineralization)
-コロンビア大学:デイビッド サンダロー エネルギー・環境部門共同ディレクター
ジュリオ フリードマン世界エネルギー政策センター上席研究員
・セッション3:パネルディスカッション
「2050年のカーボンニュートラルに向けた産官学の取組」
-クリーンエネルギー大臣会合CCUSイニシアチブ:ジュホ リッポネンコーディネーター
-NEDO:和田 恭国際部理事
-コロンビア大学:デイビッド サンダロー エネルギー・環境部門共同ディレクター(モデレーター)
ジュリオ フリードマン世界エネルギー政策センター上席研究員
-日立製作所:鈴木 朋子研究開発グループ技師長
・クロージング

登壇者

  • ・和田 恭 国立研究開発法人 新エネルギ-・産業技術総合開発機構(NEDO) 国際部理事
    ・南 亮 経済産業省 首席国際カーボンニュートラル政策統括調整官
    ・デイビッド サンダロー コロンビア大学 エネルギー・環境部門共同ディレクター
    ・ジュリオ フリードマン コロンビア大学 世界エネルギー政策センター上席研究員
    ・鈴木 朋子 日立製作所 研究開発グループ技師長

    ▼オンライン参加者
    ・田中 伸男 Innovation for Cool Earth Forum(ICEF) 運営委員長
    ・ジュホ リッポネン クリーンエネルギー大臣会合CCUSイニシアチブ コーディネーター

セッションサマリー

●セッション3:
【テーマ:2050年のカーボンニュートラルに向けた産官学の取組】
・2050年のカーボンユートラル(CN)の実現のためには、あらゆるステークホルダーの行動と連携が不可欠です。
学界や企業における革新的イノベーションを加速するための資金調達、国や地域の多様性を理解した上での国際協力が効果的に行われることが重要である。
・CNにむけては、国際的フレームワーク及び産官学のそれぞれの視点から、具体的アプローチに取り組むことが重要である。

メッセージや成果

●ICEF 2021 ロードマップ:Carbon Mineralization( https://www.icef.go.jp/jp/roadmap/ )
7回目となる今回のロードマップでは、これまであまり注目されてこなかった「炭素鉱物化」が気候変動対策に重要な役割を果たす可能性について考察しています。
炭素鉱物化とは、二酸化炭素(CO2)が岩石に結合し固体鉱物となり、大気中からCO2を永久に除去する自然のプロセスです。このプロセスは、気候変動対策だけでなく、雇用の創出や地域の環境改善にもつながるさまざまな活動の基盤となります。炭素鉱物化のための資源は豊富で、世界の数十カ国に存在しています。

●UNFCC主催のCOP26公式サイドイベントでも、IIASA(国際応用システム分析研究所)等の共催機関と連携し、CNに向けた具体的アプローチの重要性、ICEFロードマップの発表を行いました。イベントの様子は、EUのHorizon2020のプロジェクトの一つである、ENGAGEのwebサイトにも記載されています。(https://www.engage-climate.org/cop-26-unfccc-side-event-transitioning-towards-low-carbon-and-climate-resilient-pathways-by-2050/)

2021.11.9 TUEタイムテーブル

17:00 - 18:30

2021.11.9

カーボンニュートラル社会の実現に向けたAISTの挑戦

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(AIST)