気候変動イニシアティブ:脱炭素社会に向けて日本の非政府アクターが果たす役割
主催者
- 気候変動イニシアティブ
イベント概要
プログラム(敬称略)
1.「気候変動イニシアティブ設立の意義」
末吉 竹二郎 国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問(JCI代表呼びかけ人)
2.パネルディスカッション「脱炭素社会に向けて日本の非政府アクターが果たす役割」
パネリスト(50音順):
荒木 由季子 株式会社日立製作所 理事 サステナビリティ推進本部 本部長
石田建一 積水ハウス株式会社 常務執行役員 / 環境推進部長
下間健之 京都市地球環境・エネルギー担当局長
千葉稔子 東京都環境局地球環境エネルギー部 統括課長代理(計画担当)
モデレーター:
ニコレット・バートレット CDP 気候変動ディレクター
司会:
大久保ゆり 公益財団法人自然エネルギー財団 上級研究員
登壇者
- 末吉 竹二郎 気候変動イニシアティブ/代表呼びかけ人 国連環境計画・金融イニシアティブ/特別顧問 プレゼン資料(PDF, 1.4MB)
- 荒木 由季子 株式会社日立製作所 理事 サステナビリティ推進本部 本部長
- 石田 建一 積水ハウス株式会社 常務執行役員 / 環境推進部長 プレゼン資料(PDF, 748KB)
- 下間 健之 京都市 地球環境・エネルギー担当局長 プレゼン資料(PDF, 2.5MB)
- 千葉 稔子 東京都 環境局地球環境エネルギー部 統括課長代理(計画担当) プレゼン資料(PDF, 621KB)
- ニコレット・バートレット CDP 気候変動ディレクター
- 大久保 ゆり 公益財団法人自然エネルギー財団 上級研究員
セッションサマリー
気候変動イニシアティブは、世界的に進む脱炭素化の最前線に日本から参画するため、2018年7月に立ち上げた非国家アクターのイニシアティブである。そのメンバー数は設立当初の105から、すでに300を超えるまでに増えている。また、気候変動イニシアティブは、各国内で、パリ協定実現に向けた気候変動対策に取り組むマルチセクターによる連合体の国際的なネットワーク”Alliances for Climate Action(ACA)”の最初のメンバーでもある。
このイベントでは、脱炭素化社会に向けたJCIの役割とビジョンについて、JCIメンバーが議論した。
その他残したいメッセージやイベントにおける成果
この度はJCIとしてCOPで開催する最初のイベントであった。パネリストからは2050年にむけた野心的な目標や取組が紹介され、IPCCの1.5℃特別報告書の発表と日本の長期戦略、ステークホルダーの協力などについてディスカッションが行われた。海外からの参加者も多く、終了後に日本のアクターからのポジティブなメッセージに勇気づけられた、米国以外で立ち上がった非国家アクターのイニシアティブとして、JCIの動向に注目している等、多くの反響を頂いた。