2023.12.5 Tue.
- 14:45 - 16:00
- 持続可能な森林経営を通じた気候変動の緩和策及び適応策の促進
- 主催者
- 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
- 共催者
- 林野庁、国際熱帯木材機関(ITTO)、住友林業株式会社
- セミナー概要
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概要
森林は海洋を除く最大の温室効果ガス吸収源である。持続可能な森林経営、そしてそこから生産される木材を幅広い用途で賢く利用することは、代替効果や木造建築等における炭素貯蔵を通じて気候変動緩和に資するとともに、自然災害を軽減する適応策にもなりうる。また、我が国は戦後の荒廃した森林を世界有数の森林率にまで回復させるとともに、森林減少や違法伐採などに対する途上国の取組を継続的に支援している。今次セミナーでは行政、研究、民間、国際機関から登壇者を迎え、途上国における森林セクターの取組を通じた気候変動対策について議論する。
プログラム
開会挨拶 -5分-
川島 裕 林野庁計画課 海外森林資源森林情報分析官発表:「カーボンニュートラル実現に貢献する持続可能な木材利用の推進」 -10分-
越前未帆 林野庁森林利用課 森林炭素取引活性化企画官「ケニアの気候変動緩和及び適応対策と景観回復にむけた持続的森林管理」 -10分-
Mr. George Tarus(ケニア環境・気候変動・森林省 森林保全局長)「Promoting Sustainable Wood Use for CC Mitigation」 -10分-
Ms. Sheam Satkuru 国際熱帯木材機関 事務局長「持続可能な森林経営による土砂災害の防災・減災戦略と途上国への展開」 -10分-
岡本 隆 森林総合研究所 治山研究室長パネルディスカッション -25分-
モデレーター:平田 泰雅 森林総合研究所 研究専門員
- 登壇者
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現地登壇者
- 川島 裕 / 林野庁計画課 海外森林資源森林情報分析官
- 越前 未帆 / 林野庁森林利用課 森林炭素取引活性化企画官
- Ms. Sheam Satkuru / 国際熱帯木材機関 事務局長
- Mr. George Tarus / ケニア環境・気候変動・林業省 森林保全局長
- 岡本 隆 / 森林総合研究所 治山研究室長
- 平田 泰雅 / 森林総合研究所 研究専門員
- セッションサマリー
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持続可能な森林経営、そしてそこから生産される木材を幅広い用途で利用 することは、化石燃料消費型の素材を代替する効果や木造建築等における炭素貯蔵効果を通じて気候変動緩和に資するとともに、自然災害を軽減する適応策にもなりうることであり、このことは本年5月のG7広島サミットの成果文書にも位置付けられています。
我が国は、戦後の荒廃した森林を世界有数の森林率にまで回復させ、持続可能な森林経営を通じた森林資源の循環利用や、防災・減災等を推進するとともに、そのような経験や知見の他国への普及に努めています。今次セミナーにおいては、こうした観点から国内外の取組について紹介しました。
その他のタイムテーブル
2023.12.5 Tue.
- 10:30 - 11:45
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Tech for Transition
主催者:経済産業省
共催者:UAE政府(COP28議長)
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1.5℃に向けてともにアクション: 日本社会が持続可能な脱炭素社会を実現するために
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高効率の冷凍冷蔵空調機器とフロンのライフサイクル管理による気候変動の緩和と適応
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共催者:一般社団法人 海外環境協力センター