2022.11.10 THU
- 10:00 - 11:30
- 適応に関する世界目標(GGA)の達成に向けた民間セクターの役割: -世界で気候レジリエントな経済社会の実現に貢献する日本の技術・サービス・経験-
- 主催者
- 環境省
- セミナー概要
- 気候変動の進行とともに、その影響の激甚化が深刻となっている。世界がこの激甚化する複合的な気候変動影響に対処し、適応していくためには、多様なアクターによる協調が不可欠である。とりわけ、民間企業は、適応に必要な資金動員に及ぼす大きい影響や、適応に必要な要素技術を持っていることなどから、適応に欠かせないアクターである。さらに、グローバル化の進むビジネス環境においては、自社施設への被害や影響のみならず、サプライチェーン等を通じて世界各地の気候変動影響が企業の収益にも多大な影響を及ぼしており、民間企業自身も、気候変動の影響を受ける一当事者として、その影響に適応していくことが求められている。このように、民間セクターの気候変動影響への対応は、脱炭素に向けた取組と並び、喫緊の重要性を持っている。本イベントでは、民間企業の適応に係る先端的な知見を有する専門家や先進的な適応ソリューション(技術・サービス・経験)を有する日本企業の実務者を招き、GGAの達成に向けて民間企業が果たす役割、世界で気候レジリエントな経済社会の実現に貢献する適応ソリューションによる貢献等について議論する。
詳細と当日視聴用リンクはこちら。
https://www.iges.or.jp/jp/events/20221110
- 登壇者
- (登壇順)
- 小野洋 環境省地球環境審議官
- Nicolette Bartlett Chief Impact Officer, CDP
- 竹本明生 国連大学サステイナビリティ高等研究所 プログラムヘッド
- Arame Tall Senior Adaptation and Resilience Specialist, The World Bank
- 塚田源一郎, 環境省地球環境局総務課気候変動適応室室長
- 安部大介 株式会社ウェザーニューズ常務執行役員サービス統括主責任者
- 浦嶋裕子 MS&ADインシュアランスグループホールディングス総合企画部サステナビリティ推進室課長
- 三浦仁美 積水化学工業(株)ESG経営推進部
- 髙橋康夫 地球環境戦略研究機関(IGES)所長
その他のタイムテーブル
2022.11.10 THU
- 11:45 - 12:45
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衛星観測は、森林のモニタリングと管理をどのように向上させることができるか?
主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
共催:国際協力機構(JICA)
ケニア共和国環境森林省
ケニア森林公社
- 13:00 - 14:30
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「日米豪印 気候変動適応・緩和パッケージ(Q-CHAMP)」に基づくHFCsのライフサイクルマネジメントに関するワークショップ
環境省
- 15:00 - 16:30
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パリ協定とSDGsのシナジー強化のためのアクション
国連大学サステイナビリティ高等研究所
- 17:00 - 18:30
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日本・マレーシアの都市間連携を中心としたカーボンニュートラル優良事例の紹介:ルックイーストポリシー40周年を記念して
主催:公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
マレーシア工科大学
環境省