2022.11.10 THU
- 17:00 - 18:30
- 日本・マレーシアの都市間連携を中心としたカーボンニュートラル優良事例の紹介:ルックイーストポリシー40周年を記念して
- 主催者
- 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
マレーシア工科大学
環境省
- セミナー概要
- 1982年に当時のMahathir首相がルックイーストポリシー(東方政策)を掲げてから、今年は40年に当たります。その間、特に日本とマレーシアの間では様々な気候変動対策に関する協力も行われてきました。特に都市間連携によるカーボンニュートラルに向けた取り組みの成果を紹介するとともに、今後の展開について議論します。
- 登壇者
- 【現地登壇者】
- 高橋 康夫(公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)) 所長
- 小野洋(環境省) 地球環境審議官
- Ho Chin Siong(Universiti Tecknologi Malaysia (UTM)) Professor
- DATO' DR BADRUL HISHAM BIN KASSIM(Iskandar Regional Development Authority) Chief Executive
- Choo Hui Hong(Resilient Environment, IRDA) Assistant Vice President
- 内田大義(クライメートユースジャパン) 首席政策提言アドバイザー
- 山本陽来(クライメートユースジャパン) 首席ユースイベント担当官
- 藤野 純一(公益財団法人地球環境戦略研究機関) サステイナビリティ統合センター プログラムディレクター
【オンライン登壇者】- Hishamuddin Mohd Ali(University Technology Malaysia (UTM) ) Deputy Vice Chancellor
- Datuk Seri Mahadi Che Ngha(Kuala Lumpur City) Mayor
- 千葉稔子(東京都) 気候変動対策専門課長
- 門川大作(京都市) 市長
- セッション
サマリー -
1982年に当時のMahathir首相がルックイーストポリシー(東方政策)を掲げてから、今年は40年に当たります。その間、特に日本とマレーシアの間では様々な気候変動対策に関する協力も行われてきました。特に都市間連携によるカーボンニュートラルに向けた取り組みの成果を紹介するとともに、今後の展開について議論します。
IGESは10年以上前からマレーシア工科大学(UTM)や他の組織と共同で、アジア太平洋統合モデル(AIM)を用いた低/ゼロカーボンシナリオ/ロードマップ開発に関する研究活動を国や地方レベルで行ってきました。今こそ行動を起こす時であり、この活動を通じて私たちのベストプラクティスを紹介します。
- メッセージや
成果 環境省の脱炭素都市間連携事業の支援を受けながら行われているクアラルンプール市と東京都・さいたま市によるゼロカーボンシティに向けての市域全体および市域北東部のワンサマジュ地区におけるゼロカーボン協力活動の様子、京都市とイスカンダル開発庁・ジョホールバル市における気候教育や低炭素シナリオ開発を基に進められた低炭素政策展開の様子が共有され、パネルディスカッションでは、ユースの視点から次の発展に向けては、これらの優良事例が横展開されるためのキーポイントは何か、議論されました。
https://www.iges.or.jp/jp/events/202211101700
その他のタイムテーブル
2022.11.10 THU
- 10:00 - 11:30
-
適応に関する世界目標(GGA)の達成に向けた民間セクターの役割: -世界で気候レジリエントな経済社会の実現に貢献する日本の技術・サービス・経験-
環境省
- 11:45 - 12:45
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衛星観測は、森林のモニタリングと管理をどのように向上させることができるか?
主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
共催:国際協力機構(JICA)
ケニア共和国環境森林省
ケニア森林公社
- 13:00 - 14:30
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「日米豪印 気候変動適応・緩和パッケージ(Q-CHAMP)」に基づくHFCsのライフサイクルマネジメントに関するワークショップ
環境省
- 15:00 - 16:30
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パリ協定とSDGsのシナジー強化のためのアクション
国連大学サステイナビリティ高等研究所