2022.11.8 TUE
- 15:00 - 16:30
- 環境に配慮したカーボンニュートラルな造水及び水処理システムを目指して
- 主催者
- 東海国立大学機構 岐阜大学
- セミナー概要
- 2007年以降の産学官連携による水分野での活動実績、エジプトに導入された日本の排水処理システム、水不足に苦慮する諸国の造水及び水処理の課題と、これを解決へと導く、環境に配慮したカーボンニュートラルなシステム確立のための手法を紹介する。
- 登壇者
- 【現地登壇者】
- 竹内一佐枝(東海国立大学機構 岐阜大学 地方創生エネルギーシステム研究センター) 特任准教授、プロジェクトマネージャー
- Khaled Ali Mohammed Ali(Faculty of Science, South Valley University, Egypt)
- 板谷義紀(東海国立大学機構 岐阜大学 地方創生エネルギーシステム研究センター) 教授
【オンライン登壇者】- 石川薫(国際教養大学) 客員教授、元在エジプト日本大使
- 大垣英明(京都大学 エネルギー理工学研究所) 教授
- セッション
サマリー -
セミナー“Aiming for Environmental Friendly and Carbon Neutral System of Desalination and Water Treatment(環境に配慮したカーボンニュートラルな造水及び水処理システムを目指して)”では、石川薫元在エジプト日本大使がナイル川の汚染問題と両国連携による浄化活動の成功事例を紹介し、東海国立大学機構 岐阜大学 地方創生エネルギーシステム研究センタープロジェクトマネージャーのDr. Maria R. H. Takeuchiはエジプトの水プロジェクトが暗礁に乗り上げた原因と、目標達成のためのリーダーシップについて講演した。続いてエジプトSouth Valley大学のDr. Khaled Ali Mohammed Ali はエジプトの現状と飲料水に関する研究について、板谷義紀前センター長はカーボンニュートラルな海水淡水化システムについて、京都大学エネルギー理工学研究所の大垣英明教授は環境に配慮したファインバブルを用いた水処理について講演した。
- メッセージや
成果 - 海外の視聴者からはセミナー資料配布の依頼が、日本の参加者からは日本国内でセミナー開催の依頼があった。
岐阜大学ホームページ
https://www.gifu-u.ac.jp/news/news/2022/11/entry21-11982.html
その他のタイムテーブル
2022.11.8 TUE
- 10:30 - 12:00
-
JCM実施の促進及び拡大
主催:環境省
共催:一般社団法人海外環境協力センター(OECC)
- 13:00 - 14:30
-
温室効果気体排出抑制とその影響:現状と将来展望
主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
共催:国立環境研究所
NASA/JPL
CSIRO
AIT
- 17:00 - 18:30
-
サステナブルファイナンス、トランジションファイナンスがアジアにおけるネットゼロへの道筋において果たす役割とは
主催:環境省、OECD
協力:公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
- 19:00 - 20:30
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STSフォーラムCOP27 地域毎の気候変動適応策に関する特別シンポジウム
NPO法人 STSフォーラム事務局