2022.11.18 FRI

15:00 - 16:30
気候変動の緩和と適応双方の推進に向けた森林分野のNature-based Solution (NbS)
主催者
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 (FFPRI)
共催者
国際熱帯木材機関 (ITTO)
セミナー概要
森林は、REDD+活動を通じて気候変動緩和に寄与すると同時に、NbSたる適切な森林保全を通じて将来の自然災害等に対する適応策にもなる。本セミナーにおいては、森林の機能発揮を通じて緩和と適応の双方を推進する方策を探求する。

【イベントプログラム】
  • ○開会挨拶
    • Ms. Sheam Satkuru, Executive Director, ITTO
  • ○講演
    1. 浦口あや (コンサベーションインターナショナル・ジャパン)
      「アジアにおける森林の保全と回復」
    2. Dr. Hwan-0k Ma(ITTO森林経営部長代理)
      「インドネシアにおける森林火災マネージメント~カリマンタン島とスマトラ島におけるITTOプロジェクトからの教訓~」
    3. 岡本隆(森林総合研究所 治山研究室長)
      「森林機能を活用した防災・減災技術のベトナムへの適用」
    4. Dr. Jorge Recharte(ペルー山岳研究所 代表)
      「ペルー山岳地域における土地利用計画」
  • ○パネルディスカッション
    • モデレーター:平田泰雅(森林総合研究所 研究ディレクター)
登壇者
【現地登壇者】
  • 平田 泰雅(森林総合研究所) 研究ディレクター(気候変動研究担当)
  • 岡本 隆(森林総合研究所) 治山室長
  • Ms. Sheam Satkuru(国際熱帯木材機関) 事務局長
  • Dr. Hwan-ok Ma(国際熱帯木材機関) 森林経営部長代理

【オンライン登壇者】
  • 浦口 あや(コンサベーションインターナショナル・ジャパン) テクニカルディレクター
  • Dr. Jorge Recharte(ペルー山岳研究所) 代表
セッション
サマリー

気候変動緩和対策としてのREDD+活動の重要性は広く認識されています。一方で森林は、NbS(自然を基盤とした解決策)たる適切な保全活動を通じて、将来の自然災害等に対する気候変動適応策としても大きな役割を担うことができます。
また、保全活動を伴うREDD+活動や森林火災対策は、緩和策と適応策同時に資することもあり得ます。本セミナーにおいては、途上国における様々な森林活動からヒントを得て、緩和と適応の双方を推進する方策を探求します。

その他のタイムテーブル

2022.11.18 FRI

13:00 - 14:30

カーボンニュートラル社会の実現に向けたRD20の挑戦

経済産業省
17:00 - 18:30

カーボンニュートラルに向けた道路交通セクターの排出削減パスについて~IPCC第6次評価報告書における考え方~

一般社団法人日本自動車工業会