イベントスケジュール - COP25 JAPAN PAVILION
2019.12.07
オーシャンズ・アクション・デイ
主催者
- (公財)笹川平和財団海洋政策研究所
- オセアノ・アズール財団
- ビコーズ・ジ・オーシャン・イニシアチブ
- グローバル・オーシャン・フォーラム
イベント概要
海洋は、人為起源の温室効果ガスの吸収・固定に大きな役割を果たす一方、海水温上昇や海面水位上昇、酸性化など、気候変動による環境影響を大きく受けている。パリ協定の着実な実施に向けて、海洋分野を含めて、各国政府をはじめとする世界中のステークホルダーによる気候変動緩和策・適応策の実施促進が求められている。
笹川平和財団海洋政策研究所(OPRI-SPF)では、オセアノ・アズール財団やグローバルオーシャンフォーラム(GOF)などとともに、12月6日に開催されたGCAマラケシュパートナーシップの一環である"Oceans Action Day"の分科会を、ジャパンパビリオンにおいて12月7日に開催し、IPCC海洋・雪氷圏に関する特別報告書などを踏まえて、海洋に係る次の3つの課題を議論する。
登壇者
- 角南 篤 笹川平和財団海洋政策研究所 所長
- Tiago Pitta e Cunha オセアノ・アズール財団 CEO
- 瀬川 恵子 環境省 大臣官房審議官
- Biliana Cicin-Sain グローバル・オーシャン・フォーラム 代表
- Safri Burhanuddin インドネシア海洋担当調整省 次官
- Haydee Rodriguez-Romero コスタリカ環境・エネルギー省 副大臣
- Helen Agren スウェーデン外務省 海洋大使
- Taholo Kami オーシャン・パスウェイ 特別代表
- Manuel Barange 国連食糧農業機関(FAO)水産養殖政策資源部 部長
- Nick Hardman-Mountford コモンウェルス事務局 海洋自然資源部長
- Rémi Parmentier ビコーズ・ジ・オーシャン・イニシアチブ コーディネーター
- Loreley Picourt 海洋・気候プラットフォーム 事務局長
- Jean-Pierre Gattuso 持続可能開発・国際関係研究所(IDDRI) Associate Researcher
- Joachim Claudet フランス国立科学研究センター 研究部長
- Emily Pidgeon, Conservation International 戦略海洋イニシアチブ シニアディレクター
- Karen Sack, Ocean Unite, Managing Director
- Rémi Gruet, Ocean Energy Europe 政策担当官
- Marc Van Peteghem, VPLP Design 共同創設者・CEO
- Sylvie Goyet 太平洋共同体(SPC) 気候変動部長
- 前川 美湖 笹川平和財団海洋政策研究所 主任研究員
- Peter Ricketts, Coastal Zone Association, Canada
- Javier Garat 国際水産団体連合(ICFA) 議長
- Espen Ronnenberg 太平洋地域環境計画事務局(SPREP) 気候変動アドバイザー
- Mariam Traore Chazalnoel 国際移住機関(IOM) 移住専門家
- Florence Geoffroy 国連難民高等弁務官事務所 Liaison Officer
- Donna Lagdameo 赤十字赤新月気候センター Senior Policy Adviser
- Ingrid Timboe, Alliance for Global Water Adaptation 政策部長
セッションサマリー
ジャパンパビリオンにおいてOceans Action Dayの3つのセッションを開催し、IPCC海洋・雪氷圏に関する特別報告書などを踏まえて、海洋の観点から気候変動に関する緩和策および適応策、科学的知見、資金、移転・移住の課題などについて議論を行った。
-
セッション ① 「UNFCCC内外における海洋と気候の連関」
冒頭挨拶:瀬川 恵子 環境省大臣官房審議官
共同議長:角南 篤 笹川平和財団海洋政策研究所所長、Tiago Pitta e Cunha オセアノ・アズール財団CEO
-
セッション ② 「NDCsへの海洋関連オプションの組み込み」
共同議長:Rémi Parmentier ビコーズ・ジ・オーシャン・イニシアチブ、Loreley Picourt 海洋・気候プラットフォーム
-
セッション ③「適応・移転の解決策に関する海洋の科学と行動」
共同議長:前川美湖/笹川平和財団海洋政策研究所主任研究員、Peter Ricketts/Coastal Zone Canada
詳細については、下記サイトを参照されたい。
参照サイト:【開催結果】国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(UNFCCC-COP25)におけるOceans Action Dayについて、https://www.spf.org/opri/news/20191218_2.html
2019.12.07 SAT のタイムテーブル
東南アジア地域対話―国家NDC進捗管理および都市レベル気候変動対策の透明性枠組の設計―
JICA (TGO) / (都市)
オーシャンズ・アクション・デイ
笹川平和財団