2023.12.8 Fri.
- 16:30 - 17:45
- 脱炭素で豊かな暮らし(ウェルビーイング)のためのセミナー
- 主催者
- 環境省
- 共催者
- インド環境・森林・気候変動省
- セミナー概要
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概要
Net-ZeroとWell-being in Lifeは、近年のG7G20の議論における重要なトピックの一つである。G20議長国インドとG7議長国日本が共同で開催する本ワークショップは、需要サイドに関する政策や事業者の取組についての経験や優良事例を相互に共有することで、各国での官民含め様々なレベルでの取組を強化し、2030年までの重要な10年間における気候変動と環境に関する消費者のライフスタイルや行動の変化を加速させることを目的とする。
プログラム
Introduction of Agenda -1分-
佐座 槙苗 一般社団法人SWiTCH 代表理事Speech from Government of Japan -3分-
松澤 裕 環境省 地球環境審議官Speech from Government of India -3分-
Amit Raj Director from Ministry of Environment Forest and Climate Change Government of IndiaSpeech from Government of Brazil -3分-
Ambassador André Aranha Corrêa do Lago Secretary for Climate, Energy and Environment of the Ministry of Foreign Affairs of BrazilSpeech from OECD -5分-
Mathilde Mesnard Deputy Director for the Environment Directorate and OECD Coordinator for Climate and Green Finance OECDPhoto Session
Presentations of the summary of the Online Workshop
井上 雄祐 環境省 地球環境局 デコ活応援隊 隊長Presentation from Panasonic Holdings Corporation -5分-
- 徳永 亮平 パナソニックホールディングス株式会社プラットフォーム本部 GX戦略室 室長
- 馬場 渉 Mononaware Inc. CEO
Presentation from SB Power Corp. -27分-
中野 明彦 SBパワー株式会社 社長兼CEOPresentation from ASICS Corporation -10分-
吉川 美奈子 株式会社アシックスサステナビリティ統括部 統括部長Presentation from Lion Corporation -3分-
小林 健二郎 ライオン株式会社 取締役 兼 上席執行役員Q&A session
Closing
松澤 裕 環境省 地球環境審議官
- 登壇者
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現地登壇者
- 佐座 / 槙苗 一般社団法人SWiTCH 代表理事
- 松澤 裕 / 環境省 地球環境審議官
- Amit Raj / Ministry of Environment Forest and Climate Change Government of India Director
- André Aranha Corrêa do Lago / Secretary for Climate, Energy and Environment of the Ministry of Foreign Affairs of Brazil Ambassador
- Mathilde Mesnard / The Environment Directorate and OECD Coordinator for Climate and Green Finance Deputy Director
- 井上 祐雄 / 環境省地球環境局デコ活応援隊 隊長
- 徳永 亮平 / パナソニックホールディングス株式会社プラットフォーム本部 GX戦略室 室長
- 馬場 渉 / Mononaware Inc. CEO
- 中野 明彦 / SBパワー株式会社 社長兼CEO
- 吉川 美奈子 / 株式会社アシックスサステナビリティ統括部 統括部長
- 小林 健二郎 / ライオン株式会社 取締役 兼 上席執行役員
- セッションサマリー
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セミナーの冒頭、日本政府、インド政府、ブラジル政府から、各国における需要側対策の重要性について講演がありました。
続いて、OECDの基調講演では、「家計にとって、入手のしやすさ、利便性、手頃な価格が重要な検討事項である」とし、家計が気候変動対策に貢献するためには、「アクセスの拡大、障壁の除去、インセンティブの向上」が重要であると指摘しました。
「ポジティブ・アクション・イニシアチブ」では、パナソニックをはじめ、さまざまなステークホルダーが、個々の脱炭素化アクションを可視化し、報酬を獲得できる仕組みの構築を目指しています。社会との接点が広い企業ブランドが共同で取り組み、幅広いリーチが可能となります。
SBパワーは、電力会社に導入から運用までをパッケージ化した製品を提供することで、幅広い需要家にサービスを提供し、お客さまの節電を推進しています。翌日には結果を見える化し、CO2排出削減や節電の成果をランキングで表示することで、ゲーム感覚で節電を楽しむことができます。
アシックスは、消費者が環境への影響を考慮して製品を選択できるように、靴のカーボンフットプリントの表示を開始しました。また、通常製品と環境配慮型製品の価格差を縮め、デザイン性や耐久性に妥協しないことで、消費者が環境に配慮した製品を購入する際の障壁を取り除いています。
ライオンの省プラスチックパッケージは、「消費者が安く手に入る」「企業が製造コストを削減できる」「環境にやさしい」という3つのメリットを実現しています。
その他のタイムテーブル
2023.12.8 Fri.
- 10:30 - 12:00
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決意から実行へ 脱炭素社会の実現に向けた日本企業の取り組み
主催者:日本経済新聞社
- 13:00 - 14:30
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ASEANのネットゼロ・レジリエントな社会実現に向けた国際的協働の加速
主催者:ASEAN事務局、環境省
共催者:地球環境戦略研究機関(IGES)
- 14:45 - 16:00
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シナジーによる気候変動・生物多様性・SDGsの同時解決をアジア太平洋で実現する
主催者:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
共催者:環境省