10:00-11:30
世界適応ネットワーク(GAN):知見共有による適応の推進
環境省、世界適応ネットワーク(GAN)
イベント概要
世界適応ネットワークは、UNEPのイニシアティブのもと、アジア太平洋のAPAN、中南米カリブのREGATTA、アフリカのAAKNet西アジアのWARN-CC等の地域ネットワークを通じて、地域を越えた適応に関する知見共有を行っている。本イベントでは最新の経験の共有のほか、GANの戦略的活動についても議論される予定。
プログラム
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- GAN紹介
- 渡邉正孝教授 GAN運営委員会議長
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- UNEPの適応取組
- リジア・ノローニャ UNEP DTIE局長
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- 日本の適応取組
- 田中聡志 環境省大臣官房審議官
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- 基調講演「米国の適応の取組」
- アリス・ヒル ホワイトハウス上級顧問
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- 適応委員会の取組
- ダムディン・ダガドゥ UNEA上級顧問
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- GANの戦略
- バーニー・ディクソン GAN事務局長
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- 質疑応答
セッションサマリー
世界適応ネットワークは、UNEPのイニシアティブのもと、アジア太平洋のAPAN、中南米カリブのREGATTA、アフリカのAAKNet西アジアのWARN-CC等の地域ネットワークを通じて、地域を越えた適応に関する知見共有を行っている。本イベントでは最新の経験の共有のほか、GANの戦略的活動についても議論された。
キーメッセージ
- 気候変動や適応について、多くのネットワークが存在しているが、情報共有に関して、まだ課題が解決した訳ではない。
- 適応については様々な経験を重ねられているが、多くの課題も抱えていて、他国がどのような経験や課題を持っているのかを学び合うことは重要である。だからこそGANは我々にとって重要なネットワークだと考える。
- 適切な情報を共有するためのプロセスを提供していきたいと考えている。
イベント風景
報告者
環境省 地球環境局研究調査室 熊丸耕志
国連環境計画(UNEP)世界適応ネットーワーク事務局 大賀敏子