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持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラムISAP2018
テーマ別セッション「タラノア対話への招待: 一人ひとりの物語が世界を変える」

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)と国連大学サステイナビリティ高等研究所が主催したフォーラムISAP2018において、自治体・企業・NGO・研究機関および政府機関といった多様な主体が集い、日本におけるタラノア対話促進に向けた議論が行われました。
多くの主体にとって脱炭素化への取り組みは「未知の世界」であり、それゆえに実践例の共有が不可欠であるというIGESからの呼びかけに応え、各主体からは、脱炭素化ビジョンやエネルギー戦略などの先進的な取り組みが紹介されました。
「どうやって行くのか?」についての議論では、パートナシップによる取り組みの加速、地域や市民レベルでの対話の充実、脱炭素化への道筋を示しイノベーションを促す明快な産業政策、交通・建物といった分野の低・脱炭素化を手始めに中長期的には循環型社会を構築することの重要性などが語られました。さらに環境省からは、公的機関としては世界初となる「RE100」(再エネ100%を目指す国際イニシアティブ)への参加が紹介され、多くの主体によるタラノアJapanポータルへのストーリー投稿に対する期待が述べられました。
本セッションの最後には、「まだまだタラノア対話の認知度は低い」との指摘に対して、各主体が行動を起こすことで、多くの人に脱炭素社会に向けた対話の門戸を開いていくことが重要であるとの認識が共有されました。

当日の資料は、こちらからご覧ください。
https://www.iges.or.jp/isap/2018/jp/day1/tt2/index.html新しいタブで開く

スピーカー:

  • 田村堅太郎氏 IGES 気候変動とエネルギー領域 リサーチリーダー/上席研究員
  • 金丸治子氏 イオン株式会社グループ環境・社会貢献部 部長
  • 中島恵理氏 長野県 副知事
  • 薬師寺えり子氏 横浜市 温暖化対策統括本部長
  • 平田仁子氏 気候ネットワーク 理事
  • 大井通博氏 環境省 地球環境局 総務課 研究調査室長
  • ステファン・レヒテンベーマー氏 ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所 フューチャー・エネルギー・アンド・モビリティ・ストラクチャーズ ディレクター
  • クリストフ・カッセン氏 環境・開発国際研究所(フランス) プロジェクトマネージャー & リサーチフェロー

モデレーター:

  • 大塚隆志 IGES 戦略マネージメントオフィス ナレッジ・コミュニケーション ジョイント・ディレクター