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長崎県五島市「車座ふるさとトーク」:再生可能エネルギーで環境を良くして地域を豊かに

10月13日、長崎県五島市で「車座ふるさとトーク」が開かれ、城内環境副大臣が地域の企業や高校生など住民のみなさんと対話を行いました。
「車座ふるさとトーク」とは、大臣・副大臣・政務官等が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて政策に活かそうという取り組みです。

五島市は、2030年度の再生可能エネルギー自給率132.4%を目標に掲げ、島嶼部という地理的特性と地域の知恵やネットワークを掛け合わせ、島全体で再生可能エネルギーを推進しています。今回は、地域の資源を持続可能な形で最大限活用する「地域循環共生圏」創造の先駆として、脱炭素化に向けた現状と課題、今後の展望を共有いただきました。

参加者からは、「すでに再エネ関連事業が9割を占めるが、石油関連事業や従事者も引き続き存在する中、経済や雇用が良くならなければ意味がない。環境だけでなく経済や雇用も良くするのは大前提だ」「山肌を切り開いて太陽光発電パネルを設置する事例が相次いでいる。安全性や環境負荷などを考慮した指針が必要ではないか」「日本初の浮体式洋上風力発電に協力したいとの気持ちでやってきた。漁業組合として、今後も発電事業者と漁業者でwin-winの関係を築きたい」など、積極的な意見や要望、具体的なアイディアが寄せられました。

城内環境副大臣は、五島市の取り組みが、環境を良くすることが地域を豊かにする好例であるとして、「本日いただいたご意見を含め、タラノア対話として、COP24などを通じて世界に発信していきたい」と話しました。

当日の様子は、こちらからご覧ください。(全3本)
https://www.youtube.com/watch?v=PU2Go9mlkuI新しいタブで開く
https://www.youtube.com/watch?v=v0Q25P1hd9w新しいタブで開く
https://www.youtube.com/watch?v=P6vk-QsuaUc&t=21s新しいタブで開く