展示情報 - COP25 JAPAN PAVILION
発電と熱を同時に供給できる高効率燃料電池システム"MEGAMIE"
MHPS燃料電池システム"MEGAMIE"の外観図
街中にあるSOFCを活用した脱炭素社会のイメージコンセプト
燃料電池は、天然ガスや水素などの燃料を燃焼することなく、化学反応から直接電気エネルギーに変換するため、発電効率が高く、CO2排出量を低減できます。MHPSの燃料電池システム"MEGAMIE"は、高効率な発電システムで、発電と熱(温水もしくは蒸気)を同時に供給できます。
標準の出力250kWの場合、省エネ効果は大型ガスタンク2塔分に、CO2削減効果は、1.5km2の森林が吸収する量にそれぞれ相当します。また、電力供給量は、オフィスビル1棟、住宅なら300世帯をまかなえます。
250kWに加えて、自家発電、産業プラント、マイクログリッド向けに1MW機の開発も進めています。2021年に上市予定です。
CO2排出量削減、電力安定供給により、"安全で持続可能なエネルギー環境社会"の構築に貢献します。
(本技術の一部は、NEDOのご支援により開発されました。)
展示協力
三菱日立パワーシステムズ株式会社